東京から大阪に引っ越した(仮)
大学卒業と就職を機に、東京から大阪へ引っ越し(仮)をしました。思いのほか大変だったその過程を、ザックリと記録しておきます。
引越しまでの道のり
2017年夏
学生マンションだったので卒業後も継続して住むことはできず、はやくから3月中旬の退去予定を通知していました。
2018年1月2月
そろそろ引越しの準備をしなければいけないと思いつつ、試験やら旅行やらバタバタしていて、ほとんど何もできませんでした。5月まで勤務地未定ということもあり、一旦実家のある大阪に荷物を送るのか、レンタル倉庫に荷物を預けておくのか、迷いながらも特に見積もりなど出さずにいました。
やっておけばよかったこと→選択肢を考えて、はやめの見積もり
2018年3月初旬
いよいよあと数日で退去ということになり、マンション指定の引越し業者に焦って見積もり依頼をしたところ、14万7960円という金額の高さに恐れおののく。全部捨てて新しく買い直した方が安いやん!となり、その方向で進めることを決定。
退去日2日前
何事も締め切りギリギリにやってしまうタイプなので、退去前々日にようやく重い腰をあげました。ゴミを捨てるという作業も実は非常にやっかいで、冷蔵庫や洗濯機は廃棄に数千円かかりますし、一人で運ぶのはなかなか難しいです。粗大ゴミも、千代田区の場合有料かつ回収の申し込みが必要で、何が言いたいかというと、はやめの準備が必要です。実家に送る荷物は、ダンボールに詰めてセブンイレブンからクロネコヤマトの宅急便を利用。サイズ140の大きさだと、重量次第ですが1500円から2500円くらいで東京大阪間を運んでくれます。テレビの梱包はちょっと難しいので専用の箱を買った方がいいかもしれません。緩衝材のプチプチはドンキで、約1000円で売っています。
退去日前日
廃品回収業者を利用しようとしたものの、軽くググった程度ではどの業者が良いのか比較して検討することはできず、手当たり次第電話で見積もりを依頼。直前の、しかも電話見積もりなので仕方ないところもあるかもしれないですが、どの会社も高値をふっかけてくるし、そうでなくても歯切れが悪いし一苦労。結局、通話の感じが手際よく好印象だった「不用品回収レスキュー」を利用。作業に使ったマットを放置して新たな廃品を残していったこと以外は完璧でした。夕方になり、電気水道ガスを止める手配をしていなかったことに気づき、急いで連絡。水道電気は不要ですが、ガスは立ち合いが必要です。要注意!
やっておけばよかったこと→廃品回収は基本的にどこも即日対応してくれますが、余裕を持って準備しておけばもっと安い値段でいけたはず
http://home.tokyo-gas.co.jp/procedure/moving/khsn_h.html
東京都水道局
https://suidonet.waterworks.metro.tokyo.jp/inet-service/uketsuke/useStop/notice
直前
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/tetsuduki/center.html
https://www.move.tepco.co.jp/rcpt/apply/date
千代田区粗大ゴミ
http://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kurashi/gomi/wakekata/sodaigomi/
退去日当日
明け渡し時刻を午前10時に設定してしまったせいで、切羽詰まって早朝に大慌て。ガスの立会い時間もうまくいかず。準備ギリギリ派は当日もギリギリの夕方にすべきということを学びました。郵便物転送のための届出をしていないことに気づき急いで対応して引越し完了。
郵便
https://welcometown.post.japanpost.jp/etn/ETN00S10MMC.do
最後に一句
引越しは
はやめの準備が
物を言う
コミュニティサイクル・ちよくるで通学
おでかけプラン検索アプリHolidayにもまとめたのですが、千代田区のコミュニティサイクル「ちよくる」を利用してみました。ちょうど自宅前と大学付近にポート(自転車置き場)があったので、大学生活初の自転車通学!いつも終電を無くして歩いて帰ってくるルートを自転車で逆走する不思議体験。
「ちよくる」の詳しい使い方はこちらをご参照ください。
初めて使う人が気になりそうな点について触れておくと、
・無料の会員登録が必要
・単発の利用も可能
・区をまたいで利用することも可能
・24時間いつでも乗り降りできる
・電動アシストが付いているので疲れない
とかでしょうか。詳しくは上のページを読んでみてください。
さて、簡単な登録と自転車の予約を済ませて、レンタルポートへ。
指定されたパスコードを入力すると鍵が外れます。
超久々の変速機付き電動自転車に興奮。
都会の真ん中を自転車で走る。気持ちいい!
通勤途中のサラリーマンたちを横目に大手町周辺を駆け抜ける。
就活時にお世話になった企業をバックに自転車の写真を撮るプレイ。
皇居周辺は自転車乗りも多く、同じサービスを利用しているであろう自転車とも頻繁にすれ違うのでちょっと恥ずかしい。
御茶ノ水から田町までの通学路に、こんなに緑があるなんて、電車で移動していたら気付かないでしょう。
日比谷公園もサイクリングスポットらしいです。
東京タワーに寄り道。
タワー下にもポートがありました。他の区で返してもOKってところがGOOD!
大学前に到着。一番近いポートへ向かいます…
三田国際ビル!大学まで歩いて約3分。田町駅からキャンパスまで歩くのと同じくらいなので、慶應生の間でレンタサイクルブームが来る日も遠くなさそう。三田キャンまでチャリ通する慶應ボーイ、なんて爽やかなんだ。
入り口周辺にポートがあります!施錠してメールが送られてきたら返却完了。
電車で15分のところ、+1時間かかってしまいました。と言っても、寄り道したり写真を撮ったりしていたので、普通に行けば+15分くらいだと思います。
たまに自転車で通学してみるのは気分転換になっていいものですね。ちょっとどうかと思うくらい満喫してしまいました。かなりたくさんポートがあるので、電車や車よりも自転車で移動した方がはやい場所も結構あると思います。サラリーマンの方も重宝するのではないでしょうか。今度はそういう場所を探す旅に出てみようかな…
利賀村でビーツ料理を作ってみた
「奇跡の野菜」と呼ばれるほど栄養価が高いことで知られる「ビーツ」を使った料理を作ってみました。
まずはビーツの下茹で(約20分)
土などの汚れを落とすために水で洗ってから、皮を剥かずにそのままで!(皮を剥くとせっかくの赤色が抜けてしまうらしい)(酢と塩を適量)
するとこんな感じに!
鮮やかな赤色!
◎ビーツと人参のサラダ
同時並行で、人参をスライスしていきます。
ビーツの皮を剥きます。
サイコロぐらいの大きさにカットして、ガッチャンコ。
◎ビーツドレッシング
・オリーブオイル60cc
・酢30cc
・砂糖小さじ4杯
・塩小さじ1杯
・粗挽き胡椒適量
・シークワーサー適量
・ビーツ1個
ジューサーで
ウィーーーーーーーーーン。
ビーツ風イタリアンドレッシング完成!
◎ビーツご飯(約10分)
お米1合
水200ml
塩適量
ビーツ適量
これが
こうなって
こうだっ!
ちゃんとビーツの赤色がついて、見た目は赤飯みたいになっています。
ビーツの甘みを感じることができて美味しい!
◎ビーツのパスタ
・パスタ2人前
・ビーツ100g
・にんにく2片
・酢大さじ1杯
・オリーブオイル大さじ2杯
・塩・粗挽き胡椒適量
フライパンでにんにくを炒める。
炒めながら、もう一方でパスタを茹でる。
にんにくの方に、細かく刻んだビーツをオン!
で、パスタが茹で上がったところで、ガッチャンコ!
フォー!どうですか〜この食欲をそそらないピンク色のパスタ〜
見た目の100倍おいしいですよ!
◎ビーツのアヒージョ
・ソーセージ
・ビーツ
・オリーブオイル
・食パン
フライパンでソーセージとビーツを焼く。
オリーブオイルをドン!
バケットのかわりに食パンをトースト。
◎完成品
写真が下手で伝わっていないと思うんですが、かなり美味しかったです!
実は、去年の今頃もビーツ料理作りに挑戦していて、その時の写真は以下の通り。
こんな感じの食材を用意して、
ピンク色のカレーを作ったり、
焼きビーツのマスカルポーネ添えを作ったり、
ピンク色のパンケーキを作ったりしました。
盛り付け方と撮り方の重要さを改めて認識させられる!(笑)
ちなみに、ビーツというのはこういうやつです。
スーパーに行けば、缶詰で売っていたりするんですが、缶詰じゃない方が甘くて美味しいのでオススメです!
で、このビーツの生産とブランド化を通じて、村の高齢者の生きがいを作ったり、村に人を呼び込もうという活動をしている方が富山県南砺市の利賀村にいらっしゃいます。まずは取り寄せるところからでもいいと思いますし、できれば実際に行って食べてみて下さい。